来賓祝辞

埼玉県知事
大野 元裕 様
第14回埼玉県高齢者福祉研究大会が開催されますことを心からお喜び申し上げます。
遠井美智子会長をはじめ一般社団法人埼玉県老人福祉施設協議会の皆様には、日頃から本県の高齢者福祉行政に多大なる御理解と御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。また、今般のコロナ禍において感染防止に努めながらサービスを提供いただいていることに、感謝申し上げますとともに敬意を表します。
このたび、「介護の未来を明るく元気に❣たくさんのありがとう~笑顔の集まる場所~」をテーマに、皆様方の日頃の研究・実践活動の発表を通じ、コロナ禍において「できること」を考えたり、将来担い手となる方々に向けて「介護の素晴らしさ」を発信することは大変意義深いことと存じます。
介護現場で日々懸命に業務に当たっている方々や次世代を担う学生の方々が、新たな課題について共に学び、知識や技術の研鑽を積むことは、後期高齢者が急増する本県において、地域で高齢者が安心して暮らせる社会づくりに大きく寄与するものと期待しています。
県といたしましても、引き続き貴協議会と連携して各種施策を推進してまいりますので、今後とも御協力いただきますようお願いいたします。
結びに、本大会の御成功並びに貴協議会のますますの御発展と、御参会の皆様方の御健勝、御活躍を祈念いたしまして、挨拶とさせていただきます。

さいたま市長
清水 勇人 様
第14回埼玉県高齢者福祉研究大会の開催、心からお喜び申し上げます。
昨年度は、コロナ禍での初めてのオンライン開催となり、参加者や開催期間が拡大したことにより、大きな成果を得ることができたとお伺いしています。
新型コロナウイルス感染症が、社会や人々の生活様式に様々な影響を及ぼし、介護施設に求められる対応が刻々と変化する中、日々の研究の成果を共有されますことは、大変意義の深いものであります。この大会を通じ高齢者福祉への理解を一層深め、今後の業務や学習に役立てて頂きたいと思います。
さて、昨年は市制のスタートから20周年という大きな節目となり、人間でいえば成人として歩み始めた本市は、ここからさらに個性や強みに磨きをかけ、都市としての成熟を深めていくステージを迎えています。
私は、本市の魅力や強みを伸ばすとともに、誰一人取り残さず、誰もが住みやすく、かつ持続可能な地域社会を創造していくことが、新時代に向けた挑戦にほかならないと考えています。
皆様方におかれましては、引き続き、本市の介護・高齢者福祉の更なる発展に御協力くださいますようお願い申し上げます。
結びにあたり、皆様方の益々の御活躍と御健勝を祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。

社会福祉法人
埼玉県社会福祉協議会
会長 山口 宏樹 様
第14回埼玉県高齢者福祉研究大会が開催されますことを心からお喜び申し上げます。また、遠井会長をはじめ埼玉県老人福祉施設協議会の皆様には日頃から本会の事業推進に御支援・御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
本研究大会は、県民の皆様、介護の未来を担う学生の皆様にとって、介護の仕事の魅力や尊さに対する理解が一層深まる大会として大変意義の深いものと認識しております。コロナ禍にあっても熱意と工夫で今年も開催頂けること、とても嬉しく有難く思うとともに、皆様には、介護現場の最前線で日夜懸命にサービスの提供に御尽力される傍ら、介護技術の研究・実践に取り組まれていることに深く敬意を表します。
長引くコロナ禍の影響により、生活困窮や社会的孤立などの福祉課題が深刻さを増しています。本会としましては、中期ビジョンに基づき、「誰一人取り残さない埼玉の地域共生社会の実現」に向けて、地域の皆様や関係機関・団体の皆様とともに、多様化・複雑化した福祉課題の解決に一層努力をしてまいります。引き続きの御理解・御協力をお願い申し上げます。
結びに、本研究大会が『介護の未来を明るく元気に』する大会となることを御期待し、貴会の今後の益々の御発展を心から祈念申し上げて、お祝いの言葉とさせていただきます。
